例えば赤や青や黄色などの色でオリジナル風呂敷を染める際、特殊な糊を使って生地の一部分にだけこれ塗る事でその部分だけ色に染まらない様にすることができます。この染色方法を、反応防染と言います。その名の通り、お客様のほうで制作されたデザインに合わせてその部分だけ染まるのを防ぐ表現する方法。高級感あり、洗濯等での色落ちもにしくい特徴を持っています。

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• 見所

  1.裏抜け具合：◎

  一般的な紙への印刷のように表面にインクを乗せるのではなく、染料が風呂敷生地の中にまで入り、全体的に生地を染めていく為、裏側から見てもはっきりと分かる仕上がりになります。

• 見所

  2.再現度：○

  比較的細かなオリジナルのふろしきでも、特注オーダー風呂敷としての再現度は高い作成方法ですので、内祝いや、ＳＰグッスとしても、見た目に映える品を精巧に仕上げる事が可能です。

• 見所

  3.手触り：◎

  素材自体が持つ高級な風合いを活かしたままにオリジナルふろしきを染め上げることが可能となっておりますので、仕上がった風呂敷の手触りはとても柔らかく、また洗濯に強いのも特徴です。

反応染料と呼ばれるアルカリ性の反応液を混ぜ合わせた特殊なインクを使用し、繊維の主成分であるセルロースと化学反応を起こさせて、オリジナル風呂敷を染色する方法です。この染料は基本的に反応防染と同じですが製法に違いがあり、こちらは版を作って染色するということもあって、高級感を強く増します、デザインの色数を増やしやすいという特徴を持っております。

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• 見所

  1.裏抜け具合：○

  風呂敷の生地そのものを染めていく反応防染に対しこちらは版を作って、生地の上から塗っていくという感覚に近いため、基本的に裏抜け率は、反応防染よりもやや低くなるかと思います。

• 見所

  2.再現度：○

  反応防染とは染料、再現度の面で、大きな違いはありませんが、表現する色数は、増やしやすくなっており、また反応染め特有の深い色彩が、引出物や内祝いなどに、幅広く活躍致します。

• 見所

  3.手触り：◎

  反応染めで製作された素材は、綿生地本来の優しさを残したままで、激安オリジナルオーダー風呂敷として、作成される物です。結婚式の記念品や、洒落たプレゼントとして、活躍しています。

顔料染めとはその名の通り、顔料インクを利用して染色する方法のことを言います。簡単に言えば接着剤のようなものを混ぜ合わせて、オリジナル風呂敷生地の上に貼り付けていくような手法になります。基本的に紫外線などでも分解され難い染色方法ではありますが、染色部分の手触りはやや硬くなりますので、ワンポイントの名入れ印刷などに利用されるのがお薦めです。

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• 見所

  1.裏抜け具合：▲

  顔料染めは生地の上に接着剤でインクを貼り付けていくような感覚ですので、オリジナル風呂敷を製造した場合、裏抜け率はそれほど高くなく、紙を印刷した時の雰囲気に近いかと思います。

• 見所

  2.再現度：◎

  顔料染めは色の発色性が高く、特注製作されるオリジナル風呂敷へ、ロゴプリントや名入れ印刷など、ある程度緻密デザインでも精巧に、染色することができるというのがその特徴になります。

• 見所

  3.肌触り：▲

  顔料染めは、多少のゴワつきがある手触りで仕上がりますが、ノベルティや販売促進、ＳＰグッズと費用対効果を考え、風呂敷を激安価格で、大量作成する際に適した製法となっております。

昇華転写捺染とは、まずインクジェットプリンターを利用して転写紙にオリジナルデザインを印刷し、その転写紙を風呂敷に乗せてその上から200℃以上の高温の熱ローラーによって転写します。熱によって気化したインクは生地の分子構造にまで入り込んで染色しますので、洗濯などでの色落ちは殆どありません。基本的には、化繊素材でのオーダー制作向きの製法になります。

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• 見所

  1.裏抜け具合：▲

  染めというよりはプリントというイメージを抱いて頂けるとわかりやすいかと思います。ご家庭にある一般的なプリンターの大きな物で、風呂敷に、印刷を行ないまして、絵柄を表現します。

• 見所

  2.再現度：◎

  昇華転写は、写真やグラデーションなどをオリジナル風呂敷に表現する事が可能なので、プレゼントやプチギフトとして、物販目的に、ネット販売限定商品としてなど、その再現力は魅力です。

• 見所

  3.肌触り：◎

  基本的にこれは化学繊維素材に使用されるものですが、これにより、オーダー風呂敷生地の手触りなどへの影響は殆どありませんので、元々の素材の柔らかさのまま仕上げることが可能です。